EK8 メッセージキーヤー(エレキー) PIC18F1320

 

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Microchip PIC18F1320を使ったメッセージキーヤー製作時のメモになります。

概要
マイクロチップ社のマイコンPIC18F1320を使ったエレキーです。スイッチ付きのVRで電源のONとキーイング速度を変更できます。サイドトー ンモニターとして圧電ブザーを使っています。圧電ブザーはPWMのDUTYを変更するとこによって音量を調整することができます。
4chのメッセージメモリを搭載していて送信メッセージを記憶、保存しておくことが可能です。4つのタクトスイッチでメッセージの送信、記憶等の操作ができます。

回路図
回路は以下の通りです。電源は、3端子レギュレータで内部回路用の5V電圧を作っています。スイッチ付きのVRで電源の入り切りとキーイング速度を変更します。別の半固定抵抗でモニター音量を調整します。
パドルは3.5mmステレオジャックで受け、キーイング出力も3.5mmステレオジャックになります。

schematic

PCB(基板)
完成したPCBは以下の通りです。
ek8 013trimキー出力表示用LEDとメモリーアクセスLEDはケース収納時にケース加工に合わせて半田付けする予定で現時点では未実装です。

ケースに収納
ケースはメモリーなしのエレキー(EK7)の場合と同じくタカチのMX3-11-1BBを使います。前後のパネル面が樹脂でその他のパーツはアルミの引き出し材になっています。
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ek7_case 004trimケース内に基板を置いて大まかなレイアウトを決めます。
ek8 009trimフロントパネルの穴加工をします。
ek8 021trim上面部分には、押しボタン(タクトスイッチ)用の穴を開けます。

ek8 029trim電池ケースの位置を決めて、両面テープで固定します。
ek8 051trimLEDを半田付けする準備をします。大体の位置の確認をします。
EK8_2 010trimLEDは直径3mmタイプを使いフロントパネルに開けた穴に対して現物あわせで位置を決め半田付けします。PCBを仮止めして確認すると間違いがないでしょう。
EK8_2 016trim緑色LEDがキー出力時に点灯、赤LEDはメッセージ記録&読み出し動作時に点灯します。
EK8_2 022trimテプラーを貼り、ダイヤルをつけると完成です。
EK8_2 041trimEK8_2 046trimタクトスイッチ用穴の中心とタクトスイッチが少しずれてしまいましたが、趣味の工作としては許容範囲にはなっています。また、タクトスイッチをもう少し出っ張らせたほうが良かったかもしれません。

ソフトウエア
PIC内のソフトウエアはmikroC PROで作成しています。mikroC PROはライブラリが豊富なコンパイラで内部モジュールを扱う関数も多く含まれていて便利なツールです。

仕様
1:電源 8-14V DC 100mA
2:速度 約5-60WPM VRで可変可能
3:モニター:圧電ブザー。反固定VRで音量調整可能
4:短点、長点比 1:3 固定
5:キー出力:オープンコレクタ(トランジスタリグ専用)
6:パドル:アイアンビックタイプ
7:長点メモリ、短点メモリ:有り(短点、長点共全期間の50%の時点より短点、長点メモリ開始)
8:メッセージメモリ:有り 4CH 64byte/ch

 

完成時の動画