FT-8×7スタンバイピー機能付きヘッドセットアダプタ の製作(12F1501)


概要
FT-817等に接続してPTT用フットスイッチ、コンデンサマイクとのインターフェイスとなり、スタンバイピーの機能を付加する基板です。
FT-817,FT-857,FT-897で利用可能です。
また、接続するコンデンサマイクに応じてマイクゲインの調整は必要になります。

仕様
電源:DC8-12V 100mA (2.1mmφ標準プラグ)
トランシーバ接続用コネクタ:1(RJ45)
PTTフットスイッチ接続用ジャック:1(3.5mmφ)
コンデンサマイク接続用ジャック:1(3.5mmφ)
ヒューズ:1(1A)

PCB説明
作成したPCB以下以下の写真の通りです。

大きさは約49mm x 94mm

タカチのケースPC-70に収まるようにカットしてあります。

回路図
回路図は以下の通りです。

当初使い慣れたPIC12F1822を使う予定でしたたが、プログラム容量が小さいPIC12F1501で対応可能であったのでPICを変更しました。

配線方法
動作させるためには以下のように配線します。

ACアダプタは直径2.1mm 標準プラグを使います。DC8V – 12V 100mA以上あれば十分です。
トランシーバと接続用のLANケーブルは全線結線タイプのものをつかいます。
フットスイッチ用プラグは3.5mmタイプのモノラルかステレオタイプを使います。ステレオタイプの場合は上の写真のように配線します。
コンデンサマイクはPC用のものを使います。

調整方法
調整は3つのVRで行います。
受信機を別途準備してモニターしながら調整する必要があります。


ピー音時間調整用VR:約0-1000ms
時計方向に回転するとピー音時間は増加します。

ピー音周波数VR:約600-2600Hz
時計方向に回転すると周波数は高くなります。

ピー音レベル:
時計方向に回転するとレベルは大きくなります。

使い方
基板とトランシーバ、フットスイッチ、コンデンサマイクを接続したのちDC電圧を供給してONします。
フットスイッチを踏むとトランシーバが送信状態になります。その後フットスイッチをリリースするとピー音が挿入されトランシーバが受信状態になります。
また、電源をOFFの状態で使うとピー音が挿入されず、トランシーバ単独で使う場合と同じ動作になります。

マイクゲインの調整
使うコンデンサマイクは個々特性が違うので、マイクごとにトランシーバでゲイン等を調整しておきます。

動作確認時の動画は以下になります。